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椎名奏木


◎2014年秋より旅するカレー屋スプンフル休止中。
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ウーマンインブラック@パルコ劇場 - 映画/音楽



観てきました。

岡田くんがかっこよく、勝村さんの演技が素晴らしく、演出にびびらされすぎ。
上手側客席の非常口下のカーテンが、上演中ずーっと微風に煽られカタカタ言ってたのは演出だったのか、偶然か。通低音のように鳴るカーテンにビビり底上げされました。

回収されてない、というか、腑に落ちない細かいエピソードが気になるところで、原作本読もうと思います。

日差しの強いうちに。。。


しかし、ホラー映画とか全然ダメなんですが、スプラッタじゃないと意外と平気みたい。
尾を引きそうなラストなんだけど、展開が読めて心の準備ができたせいもあるだろうし、不思議な絵を見ているようにメタ構造が壊れていくのも怖いはずなんだけど。


怖い舞台といえば、こどもの一生の山田のおじさんの方が怖かった。
というか、こどもの一生の恐怖は、予備知識なく観ていてすら「なるほど原作者(の心)が途中でぶっ壊れたんだな」と思えるほどの溢れ出るカオス感。
らもさんの事など何も知らないのに、悪夢的心象風景を覗いてるかのようなキモチにさせられたんだよな。

ウーマンインブラックは、だれともわかりませんが黒衣の女と黒子スタッフに拍手です。

あと、ひとつ。
このお芝居、開演前のブザーが鳴りませんでした。
携帯オフにしてねの案内は、英語でスピーカーから流れた。

話の中で、演劇一般の構造的な話があったり、無駄を削ぎ落としたマイム中心だったり、「テレビじゃないのよ舞台は」感が満載だったのだけど、おきまりの開演前の注意とブザーがないのは、芝居がいつ始まったのか、境界を曖昧にする。

自発的にお客さんが黙っていって、やだなんか緊張する、と思うほど静かになったところでお芝居はスタートした。
再演だから、お客さんが慣れてるのか? 岡田くんだから、もしくは、ホラーという触れ込みに緊張してるのか?

ともかくストーリーは昔話と現在が入り混じり、役者は舞台も客席もなく役を演じ、という作りで「鳴らない開演ブザー」は、物語は始まってもいないし終わってもいないような気に、確かにさせる。
日常に非日常が溶け込んでしまったような恐ろしさ。

境界線の曖昧さは、常にささやかな恐怖だ。

上手い。
楽しかった。

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