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椎名奏木


◎2014年秋より旅するカレー屋スプンフル休止中。
2015年7月より自由で気ままな会社員になります。
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理 想 は お 店 の 在 庫 に は な い か ら 帰 っ て 自 分 で 作 ろ う

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芝浦の夜キラキラ - 写真
目的地は川二つ向こう。
光の川を渡って行ってきます。
 

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4/16.小さくリニューアル - お知らせ
ブログのシステムを入れ替えました。
これからチビチビいじります。
 
育てる楽しみ。

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ハンバーグ・メモ - ばんごはん
 
ハンバーグは、椿茶房で大昔につくったトンバーグ以来でした。
合挽をもっとふわふわさせるにはやっぱり牛乳ですかね。

ソースはトマト缶とみりん、しょうゆ、酒、チリパウダー、ナツメグ、塩コショウ。
胡椒は、白にしました。

Twitterでハンバーグについて話をしていたえりさんによれば
 
基本のトマトソースを炒め玉ねぎ×トマト缶×赤ワイン×塩×はちみつでつくるので、プラス水、コンソメ、ウスターソース、ケチャップ、ローリエで煮込みましたー!

とのこと。
コンソメかソースがいまいちだったそうです。

中目黒の獅子バーグのナッティーなソースとかもおいしかった。
ハンバーグ、意外と面倒でなかったので研究してもいいな。

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もはや呪いで祝福・小沢健二 - ばんごはん
オペラシティで初小沢健二。

90年代の彼を紀元前とするなら、紀元後の小沢健二は曲の合間に詩を読むんだよときいてそれについての賛否両論を耳にしながらいざ。
結果としまして私はとても今のスタイル好きでした。
ショーだと思いました。
予想以上に下手な歌だったり、環境とセッティングがあっていないのか、音のバランスが悪くて、コーラスが聴こえないとか、音を聴きにいっていると思ったらハテナな部分もありましたけど、総合してよかった。
長いこと、それこそ制服の頃から聴いていて、初のライブとなるとですね。
引っ張られてこみ上げてくる思い出やら思いやらがあるので、それに引きずられないように見ようと思ったのですが、スイッチが入っちゃう今を楽しめばいいや! と途中から居直り。
衣装の投げ入れなんて古典パフォーマンスが入るんだもん。あっちだってその気です。
チケット取ってくれた理恵には、本当に感謝!
ありがとう!

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熱量の高いものに恋をする - 映画/音楽
 
猫沢エミ&スフィンクスの1stアルバム「Pyramidia」が2012年の3月7日にリリースされました。
これは猫沢エミの長いライブ経験の熟した証でもあり、音楽家として一線越えた結果でもある。
何かを表現する人は「向こう側」があることを知っている。
そこに辿り着きたくて、何かを生み続けている。
それが音楽だったり、文章だったり、写真だったり、絵だったり。
私も向こう側を見たことがある。
1回めはメイクアップアーティストの瑞美ちゃんと俳優のハナにカメラで参加したセッション。
2回めはなおくんのペイントとりうくんのギターとにコンガで参加したセッション。
そしてカレーを出しているとき。
セッションして向こう側を見たことがある人は、もう一回見たくなる。
純粋に。方法が確定できないけど、それを私は今も探してる。
猫沢エミ&スフィンクスの素晴らしいところは、毎回そのセッションを魅せてくれるところ。
圧倒的な熱量で、言葉もなしに、彼らは「こんなのどう? こんなのは?」とお互いを挑発しあって、結果思わぬプレー引き出され、繰り広げられる。
人間が他人の力を引き出しあう競演です。贅沢な空間。
そして、音楽セッションにありがちな、やってる人だけ楽しいというポピュラリティの欠損がないこと。
彼らにはポピュラリティがある。
初めて観たに違いないお客さんで埋め尽くされた客席が笑顔でほころんでいく様をはっきりと、私は観た。
猫沢エミが今回CDを出すに当たっての葛藤は私がグダグダ書くのもナンなんで、ここを参照していただきたい。本当に狙い通りのアルバムに仕上がっていると思う。
私は熱量に恋をする。
シャッターを切りたくなったり、「いらっしゃいませ」の声を弾ませたり、夜中に猛烈に文章を書散らしたりする方法で、私の恋は発露する。
熱量があがる。
世の中に恐怖と悲しみと憎しみがあるのを、私は理解していないかもしれない。
この種の熱量があちこちで発生して世界を暖めれば、変わるんじゃないかと思っている。
それをつないだり、足りない部分を補ったりして、世界の中に存在する熱量が損なわれることのないように、少しでも増えるように、そういうことに身を捧げたいと漠然と思っている。
今週土曜日の14日、19時から渋谷のサラヴァ東京で、素晴らしい熱が生まれます。
(昼間は入谷でも生まれる予定。)どうぞお運び下さい。後悔させません。
興味があるよ! 行けるよ! というあなたは kanakisystem@gmail.com まで連絡されたし。

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きらいきらいも好きのうち - 写真


毎年咲く桜、眺めているけど、これが一番魅力的! と思える絵が浮かばないので、写真にあんまり撮りません。
今年も撮りに行ったけれど、私が桜に興味がないのか、桜が私に興味ないのか、ちっともシャッターを切る気にならないのだった。上から撮っても下から撮っても、横から撮っても、ほーんと表情かわんなくてつまんないやつ!
クラスメイトに桜がいたら、おそらく3年間、必要なこと以外口をきかないで卒業するくらいの距離感なんだと思う。
それでも、あの広がり感とか、奥行きの狂う感覚とか、どうにかして撮れないもんか。
なんて、心の底ではちょっと思っていて。
出来上がりを見て、ウーンと思って、普段は撮りっぱなしの方が好きなのだけど、ちょっとレタッチ。
それでも私の見たい桜にはならない。
今年も桜に敗北感。

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掃除とワンダー納戸 - 生活
 
土壁和室です。
畳はいいとして、土壁の掃除って、拭いたって仕方ないし帚じゃ届かないしと思っていたら、使ったことないけどはたきがいんじゃないと。
家中探して何か穴の開いた棒状のもの・・・と思ったらフルートの管の中を掃除する棒を思いつき、トイレの戸棚にたくさん入っていた手ぬぐいをひとつ裂いて通して簡易はたきの出来上がり。(注:我が家は現在楽器と布の宝庫)
パタパタやったらほこりが落ちる! ビンゴ!
でも文字通りたっぷり浴びるので、マスクして、まるで昭和なお掃除スタイル。
フローリングに帚は不要だけど、和室は断然帚がいい。
これは卓上帚なんだけど、床面積そんなにないのでこれで充分。
ちりとりがないので最後は掃除機。
***
実家はかなりカオスでワンダーだったのだけど、最たるワンダーな場所はの納戸だった。
掃除機、ドライバー、のこぎり、くぎ、ぺんき、金槌、懐中電灯、ろうそく、ボードゲーム、ゴム引きの氷枕、延長コード、ガムテープ、その他、普段使わないけど「あ」と思ったときに使うものがたくさん入っていた。縮小ホームセンターと思ってもらうといいかもしれない。
「部屋に棚つけたい」「ベースのフレット抜きたい」と思ったら某かの手助けになるものが入っているその納戸が大好きだった。
一人暮らしをしてからも、「ワンダー納戸」を引き継いだ、「ワンダー白い抽斗」というのがあって、私的には上から「グルーミング+電池類」「薬類」「文房具」「ワンダー納戸ミニ(ドライバー、延長コード、フック類、カーテンフックなど)」と、実家よりはわかりやすく分類したものを用意していたのだけど、昨日妹に「カオス過ぎて怖い」と言われて自室に引っ込めた。
その白抽斗、この引越でずいぶん合理化近代化が進み、不要と思われるものをだいぶ処分した。
処分したら、つまんないの。
ワンダー感、ゼロ。
今、板ッキレが、L字フックが、欲しいのに入ってない。
手付けの甘かった流しの下においといた黒板スプレーは無事だったので、目的物作成に大きく寄与したものの、L字フックがなきゃ完成しない! うわーん、カオス抽斗が恋しいよう!
という、物ダイエットのリバウンドと戦いながら、過ごしています。ハイ。
L字フックで何をしたかったか、妹が画鋲を持っていれば今晩中にお知らせできることと思います。(妹は物を極端に持ちたがらないのであまり期待できませんが。)

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ビルの間にぽかり月 - 生活


集中してあれこれ済ませたいと思うんだけどもなかなかだね。
 
ベランダの外を見たら、ビルの隙間に月が。ほとんど満月。
月が満ちるのは早いねぇ。
 
今日は写真や昔の作品をいくらか処分。
残しておいても、みないし。
 
業務的な内容なのが残念だけど、届いた封筒の宛名が綺麗な筆文字だった。
きれいな字っていいもんですな。
 
さ、明日は世田谷方面にて手続きいろいろですよ(ようやく)。

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引っ越しました - 生活
3月末に世田谷を引き払い、妹と秋葉原に越しました。

ツアーから戻って段ボールに荷物詰めて捨てて引っ越してすぐスパイスだけ探してキャバレーカレーという一週間だったので、写真を撮ってアップするのはもうすこし先。
引越パーティーも4月下旬でしょうか・・・やりたいと思っています。
世田谷を出たのは目黒の1年半を除きゼロ。
西東京から木のない都会へ出るのは怖かったですが動きやすい場所のため、かなりご機嫌です。
木がないならあるところにいけばいいじゃない、です。
***
退職したとき、家族と一部の友人を除いてかなりの人が心配してくれた。
「こんな不況に」「安定してたのに」「楽になったのは気分だけでしょ?」
でもその心配顔に一時期ビビってしまった。
でも、ふたを開けたらビビってる場合じゃ、ぜんぜんなくて、もう端からやりたいことがあふれてあふれてとまりませんで。
高速道路を飛ばしながら飛んでくる鳥を捕まえるような感覚で毎日が楽しい。
いつ死んでも後悔しないです。まぁ、半年くらい経ってから言えって感じですが。
好きな人と繋がって仕事ができたり、自分宛に仕事が舞い込んできたり、安売りする必要もないと思ってますが、そこにあるのは金額の多寡ではなくて椎名奏木で活動できる充実感。
私は私の出来ることをフル活用して私になりたかった。
そんなおりに、閉店してしまったけれど大好きな飲食店「タケハーナ」の竹花いち子さんからメールが届いた。
充実したメールだったのだけど、その中で、「なにやら不定形だけど、料理に関わって仕事していきたいな〜と思います。つきましては夕飯とか作りにいかせてよ。ケータリングもいいね」というような、肩の力の抜けたこれからの仕事の方針なんかについてもふれてあった。
それは電車の中で携帯に舞い込んだのだけど、読んだらにやにやしちゃってしょうがなかった。
竹花さんだけじゃない。
私の好きだと思う人たちのうちの幾人かは、揃いも揃って今この瞬間に舵を切って、なんとも説明のつけづらい新しいことを始めようとしている。決まりきったことに「それってホント?」と問いかけて好きな方向に進もうとしてる。
情報の圧縮された看板や肩書きじゃなくて、バランスの悪い自分を生かして枝を矯めずにむしろ生かして「なんかできんじゃないの」とジャンプしてるのだ。
何コレ。こんな興奮することがあるのか他に。
***
そんなわけで。
合間合間でスノボしたり、万惣に並んでパンケーキ食べたり、N’夙川BOYSのライブ観たりして楽しいこともかなりやりつつガッツリと生きております。
写真撮れるくらい片付いたら部屋の様子、アップします。
今は、男子の部屋っぽいです。
やばい。

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3/30東京ナイロンキャバレーでカレーを出しました - 旅するカレー屋スプンフル
 
どこにいるか、わかります?
新宿の歌舞伎町にある元キャバレーの貸スペース/ニュージャパンにて、東京ナイロンガールズのイベント「東京ナイロンキャバレー」が開催され、縁あってそちらにカレーを出すことに。
公式レポートもあわせてご覧下さい。
キャバレーだから、当初は網タイツにコルセットにつけまつげにチュチュでカレー出すかとか思ってたんですが「ブランディング大事にした方が・・・」と仰っていただいたのでいつもの白シャツにジーパン。黒いギャルソンエプロンでちょっと盛装。
 

本日のカレーは「嘘と本音カレー」。
見た目はカラフルで可愛いけどあとからじわじわスパイシー!に仕上げました。それでも私の味付けはやさしい。絢爛豪華なキャバレーを背景に「優しいお味ですね」とのコメントいただきました。あざっす。

会社を辞めてから、直接のお知り合いでない方からのご依頼もいただけるようになってきていて、やっぱり清水の舞台を飛び降りるならビビりながらより笑いながらよねなんつって思います。思いっきり名前出して営業できる楽しさよ。ほほほ。
しかもすんごい嬉しかったのが、「スプンフルのブログを読んでいて、レシピメモってます!」って言っていただいたこと。頭の中文字化けするくらいびっくりしました。
他にも、一緒にフードを出しました遊侠サービスさんと共通の知り合いの多さに盛り上がる。
楽しい人たちは面白いようにぐんぐん繋がる。
 

ブースはこんな感じ・・・って道具丸見えですね。
今気づいたよ・・・。
裸火厳禁のスペースは少なくないので、そろそろIHの購入を検討中。
保温するのにこげにくいし。空気汚れないし。
 

冒頭の写真、私の立ち位置からの撮影の様子。
どこに居るかわかりました?
パチっとやってから開店♡
 


エントランスでフロアレディのみなさま(ノンプロ)がお出迎え。
本当にプロじゃないの? なんでそんなみんなあでやかなの? 美しすぎるよ!
うっかり微妙なコスプレしてこなくてホントよかったよ。
反省ももちろんあるけれど、今までで一番いいパフォーマンスが出来たと思っています。
紹介してくれたゴーキくん、りゅうのすけさん、コヤナギさん、理恵、関係者の皆さん、お客様、コメント書いて励ましてくれたみなさん、どうもありがとうございました。
キスキス!

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