スポンサーサイト - -
2018.08.05(Sun) / -
一定期間更新がないため広告を表示しています
▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。
カレンダー
オススメ
テーマ
このページの料理
月ごとに読む
お気に入り
プロフィール
プロフィール
椎名奏木
◎2014年秋より旅するカレー屋スプンフル休止中。 2015年7月より自由で気ままな会社員になります。 解析
instagram
Others
|
理 想 は お 店 の 在 庫 に は な い か ら 帰 っ て 自 分 で 作 ろ う
2012.05.31(Thu) 20:15 / comments(0)
3月某日、写真を撮る共通項目のあるちひろと一緒に吉祥寺のキチムへ行った。
川内倫子さんと原田郁子さんのトーク&セッションを聴きに。 震災跡地をまわって撮影された写真と原田郁子さんのピアノのセッションとトーク。 トークの中で、印象的な写真があった。 がれきの中の鳩の写真。 写真を撮りに近づくと空へ舞い上がるつがいの鳩は、落ち着くとまた同じ場所へ帰ったそうだ。それをききながら、プロジェクターで映される写真を見ながら、胸が熱くなった。 そんなことをふんわり忘れて2ヶ月経った今さっき、 恵比寿のtraumarisで大きく伸ばされた鳩の写真と再会しました。 7月1日まで、Traumarisにて、川内倫子「Light and Shadow」開催しております。 お近くにお越しの際は、ビールをいっぱいひっかけがてら、どうぞお運びください。 【Traumaris|開催中「川内倫子 Light and Shadow」5/16-7/1】 http://traumaris.jp/space/2012/04/516-light-and-shadow.html ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 2012.05.30(Wed) 20:17 / comments(0)
小さい頃に思い描いた欲望がカタチになったものを見かけると、再会した気分になって愉快。
たとえばこれ。 いがらしろみさんのカップケーキは、いつかの欲望そのものの形をしている。 このケーキなんて、ディズニー映画なら手足が生えてにげていくに違いない。 このケーキ、視覚的に欲望は満たせるし、サイズが小さいし、生地がわりとさっぱりしてるとこが好きです。 福島と豊橋と東京から集まったデート。 楽しかったぁ。 ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 2012.05.23(Wed) 20:20 / comments(0)
人の作ったものに、いいたい事も特になし。 借りないで済むほど自分の中にわき上がるものがないことを解っていながらも借りることを固辞した結果が誰それがコーダ、アーダというのを遠ざけているのかも。 むしろ、嫌いだと思った部分だけ取り上げたら面白いんじゃないなんつってかりかりの豚肉を食べながら、何とも繋がらずどれとも繋がる方法を考えないといけないんだなぁ、今まで自分がやらなかったやり方で。 ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 2012.05.23(Wed) 20:18 / comments(0)
近いのに全然お墓参り行ってなかったなと思い立ち、祖父の誕生日でも命日でもお盆でも彼岸でもない今日の夕方、ぷらっと行ってきました。
近かった。 一人で墓参りしながら写真も撮る。 終わったらまち歩き。 東大の近くをぶらぶらして最中を買って祖母宅へ。 一番の収穫はこの子☟かな。 何回も観てたはずの仏壇の近くにごろっといた玩具。 なにこのフォトジェニック! と床に這いつくばって撮ってきました。 ところで、カメラ女子ってだいたい、祖父か父の影響だったりしない? 流行ってたのかな。 ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 2012.05.21(Mon) 20:21 / comments(0)
足しげくプラネタリウムに通った小学校時代、冬の星座は端から端まで名前を云えたほどの天体好きで、視力に関して他での実感は薄かったけど、中学生になっても都会で3等星以下とされる光の弱い星まできちんと観えることにだけは感謝していた。
近年プラネタリウムもご無沙汰になり、星の名前も忘れてしまった。 それとはまた別軸で、2012年の金環食への思い入れは並々ならぬものがあり、過ぎた今、2012年金環食シンドロームであったと自覚の生まれた女子のみなさんも少なくないのではないかと思う。 私にとっても歪な杭で、絶対観なければならないもので、日にちだけ解った時点で前職上司に「5/21は何があっても有休を取る」と伝え、カレンダーにメモしてもらってました。 前日までに、6時台と7時台の太陽の位置をチェックし、6時台は屋上、7時台はキッチン脇のベランダで観ようとプランを組み、いよいよ前日。天気予報は東京は曇りか雨。埼玉以北であれば観えるでしょうとのこと。私の金環食観測プランには、悪天候ならつくばエクスプレスに乗ってつくばへ行くという項目も加わった。始発に乗れば6:30にはつくばにつくのも調査済み。 当日は朝5時に起きた。実際に起きたところ、雲間から青空が観える。30分もしたら青空はより濃いものになり、下手に動くより東京で観ようとステイ判定。 お風呂に入って(イメージ的には)禊ぎも済ませ、6時半頃から屋上へ。 欠け始める太陽、3分以上観ちゃだめよってことなので、合間合間でご近所の奥様が太陽の観えるポイントを探しているところや、しんとした空気を楽しんだり、写真を撮ったり。 写真が撮りたかったわけじゃなかった。 この金環食については、ただ観たかった。 グラス越しに撮影できるのがわかったので、iphoneで撮ってただけ。 ▲朝焼けでも夕焼けでもない光加減は忘れがたい。 思い入れて金環食のことばかり考えていたけど、実際観測中は、曇り空とは違った太陽光の弱くなる違和感を肌で楽しんだり、起きている人たちが街中で息を詰めて同じ方向を見ているのを、ご近所の人の様子から、Twitterから、街の気配から感じてやっぱり楽しんだ。 それは何度も繰り返し想像した理想のプランにはない、イレギュラーだけどよりよいものだった。私の頭の中で練られるプランなんてたかが知れていて、人生なんてむしろ予想外、理想外から齎されるステキなものを素直に受け入れられるかどうかなんだ、と。頑固なわりにそのときはするっと入って来た想定外たちを楽しんだ。 この時間に起きていて、空を見上げたいと思うレベルの興味のある人たちに共通する気持ち。何故観たいかの同期は個々にあるのだろうけど、興味があって空を見上げている。太陽には太陽を信仰したくなるような魅力があるのだ。 信仰や「信じる」と言葉に出すと軽んじられる日本文化。 しかし天体というのはちょうどいいミーハー具合で、お祭り具合なのでちょうどよく薄められているけど、これは信仰の一種だ。 お祭りミーハーの隠れ蓑に隠れてあのとき感じた一体感の根源を辿ると、人間として抗い難い太陽に惹かれる気持ち=太陽信仰にいきつく。 いや、興味ない人が人間じゃないと云ってるわけではありませんよ。 輪っかに近くになってから、階下へ降り、キッチンで珈琲を入れてベランダに椅子を出して続きを観る。 後から知ったけど、輪っかに近くなったころ、気温は一度下がったそうだ。 寒くなったので毛布みたいなショールにくるまって続きを観た。 いざ輪っかになったら、感極まって泣くんではないかと思うほど、私は思い入れて思い詰めていたが、実際は別に泣かなかった。 そんなドラマティックなものではなかった。 どこかの計算の正確な人が日にちと時間を割り出してくれたお陰で立ち会えた、偶然空に浮かんだ綺麗な絵。それだけのことだった。 意味付けに意味はないとここ数年自分に言い聞かせても自分は頑として受け入れなかったけれど、実際に観たらそれだけのことだと感じられた。 観終わってとてもほっとしていた。 注いだ熱意とエネルギーはやや過剰だったんじゃないかと思うものの、綺麗だったんだもん。みんなで観られて楽しかったもん。よしですよ。 一番ぞくっと来たのは思い入れ続けた金環食それ自体ではなかったのもよかった。 金環食から抜けて、太陽が猫のツメみたいな三日月になったとき、街が詰めていた息をふーっとついた感じがして、それをきっかけに動き始めた。 つまり、街にいるのに姿の見えない大勢の人たちが「金環食終わった、さあ一日を始めよう!」と動き始めたのを感じられたこと。 後半は、徐々にもとの姿に戻る太陽を眺めながら、起きて活動を始める街=人の気配を楽しんだ。 それまでも、太陽やばいねとささやきあいながら、グラス片手に通学する女子高生が通りかかったりしてたんだけど、別だったんだよね。いきなり躍動感を持った。 これが、興奮した私の錯覚でも全然よかったんだけど、やっぱり日食後、うちの近所に通勤するOLさんや通りがかる人のちょっと興奮した感じ、楽しかった。 普段の街にないお祭りの香りがした。 その匂いを嗅ぎながら安心感を噛み締めて、しばらく犬になったようなダイナミックな気持ちで朝の街を歩いていた。 ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 2012.05.17(Thu) 21:21 / comments(0)
ステキな金縛り(2012年/日本)
監督 三谷幸喜 出演 深津絵里 西田敏行 阿部寛 映画はコメディが好きです。 三谷節炸裂。 引越先には ツタヤがない。 オーディオ&ビジュアル天国かと思いきや、どうやらみなさんご購入される模様。 iTunes Storeでレンタルしました。400円です。 まだご覧になっていない方で最近笑いと涙が足りないなと思われたらどうぞご覧下さい。 ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 2012.05.09(Wed) 21:25 / comments(0)
私の今の最重要課題のうちのひとつなんですが、音楽のジャンルってよくわからんのです。
・何が好きですか? ・それはどんな音楽ですか? と云われると、言葉に詰まる。 疾走感があって、キラキラしてて、ドキドキするのが好きですよなんつって、変換して答えようとしても、並べて見返せばお前は馬鹿かというようような言葉しか出てきてない。 でも音楽って、本当は超個人的体験なのだ。 ことにライブなんて、自分と演者がどんなコンディションかで全然変わってしまう。 一対一で音楽を通じて交流するもんなのだ。 隣の人がどう感じていても関係ない。 先日のjapanjamでキヨサクさんがMCで仰ってたこと、本当にその通りと思う。 音楽を楽しむのに、「演奏者とあなた」の他に、さし挟まるものなんて不要なのだ。 だって私のいい歌があなたのただの歌なんてザラなのだから。 それでもなんとか、わたしとしては、ひとりでも多くの人の心から「その場を体験したいな」を引き出すために言葉を紡ごうとするのだけど。 先日、414に行われた猫沢エミ&スフィンクスのライブにお越し下さったお客様と話す機会があった。「本当に素晴らしかった、いい時間を過ごさせてもらいました! ところで、お友達に紹介するのに、ジャンルはなんてお伝えしたらよろしいでしょうか?」とのこと。 どんなに言葉を尽くしても言い切れない! と私には云えないのだ! それはどっちのオリーブオイルがお勧めですかと訊かれて「お好みによりますので」という答えに等しいのだ・・・。音楽は無形、オリーブオイルは農作物だから毎度ちがうのは承知の上で。 口ではえらそうなこと云っていても、そんなことで悩んでおります若輩者です。 そんな人が関わっている「音楽」というもの、多くの人に生で、レコードで、ipodで、ネットで体験したいと思ってもらえたらいいなと思っています。 どんなジャンルであれ、人生のそばで音楽が鳴っているのは素晴らしいことだよ。 みなさんもよい瞬間に巡り会えますように。 ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 2012.05.09(Wed) 21:24 / comments(0)
5/10発売のヤミーさんの新刊が届きました。
ヤミーさんと云えば、ムック本ぽい大きいサイズで写真満載のレシピ本が多い中、こちら新書サイズで写真なし。 ヤミーさんが影響を受けた人/友人/よくいく料理屋さんにひたすら取材&試作をして書き上げたという本で、ノートみたいなデザインもカワイイ。 ▲目次をちらり! 書き上げた後に、「私がヤミーとしてやりたかったことって、料理を通じて人と繋がることとか、こういうことなのかもしれない。書いてて本当に楽しかった! 出し切った!」と仰っていた入魂の本です。 この本の中には「ホタルイカと菜の花のパスタ」や、「鶏のカリフラワー煮込み」、故・石井好子さんのレシピ、大好きな「ほしぐみのフライドチキン」など実際に食べていて太鼓判なお料理目白押し。 ホタルイカは以前ヤミーさんに作ってもらって感激して同じ誕生日のEとやっている交換ブログでもクスクスとあわせて作っています。 39人の料理好きのとっておきの簡単美味しいレシピ集です。 (こっそり途中に私のレシピものっています。 ) 分量や写真は各ページのQRコードから携帯で確認できるので、お気に入りをピッと携帯に登録しておいてお買い物に行けばオッケー。 書店でぜひお手に取ってご覧下さい! ◎ 書籍情報 - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - ヤミーさんのお気に入り!あの人に教えてもらったレシピ帖 ¥ 1,260 (中央公論新社/ヤミー) 初版発行日2012/5/10 判型新書判160ページ ISBNコードISBN978-4-12-004377-2 - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - – - - – - – - – - - ▲この記事に対してtwitterでつぶやけます。 |