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椎名奏木


◎2014年秋より旅するカレー屋スプンフル休止中。
2015年7月より自由で気ままな会社員になります。
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理 想 は お 店 の 在 庫 に は な い か ら 帰 っ て 自 分 で 作 ろ う

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ウーマンインブラック@パルコ劇場 - 映画/音楽



観てきました。

岡田くんがかっこよく、勝村さんの演技が素晴らしく、演出にびびらされすぎ。
上手側客席の非常口下のカーテンが、上演中ずーっと微風に煽られカタカタ言ってたのは演出だったのか、偶然か。通低音のように鳴るカーテンにビビり底上げされました。

回収されてない、というか、腑に落ちない細かいエピソードが気になるところで、原作本読もうと思います。

日差しの強いうちに。。。


しかし、ホラー映画とか全然ダメなんですが、スプラッタじゃないと意外と平気みたい。
尾を引きそうなラストなんだけど、展開が読めて心の準備ができたせいもあるだろうし、不思議な絵を見ているようにメタ構造が壊れていくのも怖いはずなんだけど。


怖い舞台といえば、こどもの一生の山田のおじさんの方が怖かった。
というか、こどもの一生の恐怖は、予備知識なく観ていてすら「なるほど原作者(の心)が途中でぶっ壊れたんだな」と思えるほどの溢れ出るカオス感。
らもさんの事など何も知らないのに、悪夢的心象風景を覗いてるかのようなキモチにさせられたんだよな。

ウーマンインブラックは、だれともわかりませんが黒衣の女と黒子スタッフに拍手です。

あと、ひとつ。
このお芝居、開演前のブザーが鳴りませんでした。
携帯オフにしてねの案内は、英語でスピーカーから流れた。

話の中で、演劇一般の構造的な話があったり、無駄を削ぎ落としたマイム中心だったり、「テレビじゃないのよ舞台は」感が満載だったのだけど、おきまりの開演前の注意とブザーがないのは、芝居がいつ始まったのか、境界を曖昧にする。

自発的にお客さんが黙っていって、やだなんか緊張する、と思うほど静かになったところでお芝居はスタートした。
再演だから、お客さんが慣れてるのか? 岡田くんだから、もしくは、ホラーという触れ込みに緊張してるのか?

ともかくストーリーは昔話と現在が入り混じり、役者は舞台も客席もなく役を演じ、という作りで「鳴らない開演ブザー」は、物語は始まってもいないし終わってもいないような気に、確かにさせる。
日常に非日常が溶け込んでしまったような恐ろしさ。

境界線の曖昧さは、常にささやかな恐怖だ。

上手い。
楽しかった。

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34歳になりました - 生活
ゴールデンウイーク明けた頃に、そうだ、香川に行こう! ということで、まこさんと香川でうどんを食べながら誕生日を迎えました。

今回も天気に恵まれ、ことに美しい夕暮れに恵まれました。

当日は、たくさんのメッセージ、コメントをありがとうございました。

近況としましては、梅雨頃に公園そばを卒業し、小学生レベルの贅沢な夏休みを経て新宿付近で総務っぽいことをしています。
来週は引越しも予定!

33歳は、転換期でした。

また、念願のバイクの免許も取り、ボチボチ乗っています。
二人乗りが、というより1人ですでに怖いので、ゆめゆめ二人乗りのお申し込みされませんよう! 自分の命で精一杯!!
小型バイクに抜かれてもじわじわ(しかし堂々としているつもりで)走ってます。
四輪のハンドルや、水上バイク、かつての原チャリの強気は何処へやらの超安全運転です。

愛車関連道具を集めたり、物理的な仕組みを学んだり、近所を流したりしながら、気付いたり反省したり、視野を広く持つ切り替えをしたり。

人生はクエストです。
新しいことにどれだけ気づくかではなく、どれだけ使いこなせるかを最近感じます。
貪欲に新しいものを食って血肉に変えていきたいです。
いいかげん若くないので向かいくる荒波も結構な高潮具合ですが、やり過ごしたり挑戦したりしていきます。

34歳もどうぞよろしくね。

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